ー 立志伝中の男!ー

2001年10月28日
世界第2位のコンピューター企業を作り上げた立志伝中の男!
痛快な話でした。 まさに、”カリスマ” と言える。

この男は、明るく前向きで、そして、自分勝手!(笑い)

『俺の物は俺の物。 人の物も俺の物。 それがどうした。』

そういう人です。 周りは、圧倒されんばかりのエネルギー!

創業期の経営手腕にもそれがよく反映されていましてね。
アイデア、創造力、行動力は、ピカイチ!
例えば、新製品のソフトの発売発表をしても、それは、当然!守られない。
それどころか、2ヶ月、3ヶ月遅れるのは当たり前。
半年も遅れる場合があったそうです。
いざ! 完成。 発売に相成りますが・・・、
”バグ、バグ!” の嵐で、ほとんど使い物にならない事も度々。

もちろん、速攻!でバージョンアップに取り掛かるところはさすがですが。
でもね、マニア達はみんな、彼が送り出すソフトの 独創性!先進性! に惚れこんでいましてね。
少々のバグなんか、気にせず、使っていく。
そういう風潮ができあがっていたみたいです。
ソフトに陶酔してたんでしょうね。
そういう中で、会社は大きくなっていったそうです。

創業期の彼のモットー!は、とにかく、”売れ!” この一言です。
売って!売って!売りまくる!
バグも苦情もなんのその!

『バランスシート?(経営状態を数値に表したもの)・・何?それ・・。』

それでも、のし上がったんですね。

当時、同業他社はたくさんありました。
当然、みなさん、発売日はちゃんと厳守しますし、入念な点検の元、お客様へは、バグのあるものなんて絶対に売るような事はしない!
アフターサービスもこまめです。
でもね、みなさん、ほとんど全滅したそうです。
大半が、企業として生き残る事ができなかった!

いったい! 最後の詰めってなんなのでしょうか?
どーうも、最後の一押しって・・見えない力があるような気がしてならない・・。
どうしたらできるのでしょうか・・・。
ちょっと、考えさせられました。

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